国土交通省地価公示評価員、滋賀県地価調査評価員、国税庁相続税路線価評価員、固定資産税評価員(野洲市、東近江市、日野町、高島市)、裁判所家事調停員、滋賀大学客員講師、野洲市商工会理事
趣味;オートバイ(ツーリング、サーキット)、ギター演奏、料理





もともと全く興味がなかったんです。就職するときに、相談した近しい人が不動産鑑定士だったので、その方が不動産鑑定士のバイブルである「『不動産鑑定評価基準』を3カ月できっちり暗記したうえで、不動産鑑定士試験を一度の受験でクリアしたら、事務所に就職させてやる!」って約束して、何せ「角地」も「二方路」も何も知らないのに、ひたすら呪文のように鑑定評価基準を暗記して合格しましたね。仕事内容は、事務所に入ってからわかったって感じで(笑)。言ってしまえば資格を合格してから不動産鑑定士を志したという感じでしょうか。
ただ、仕事をするにつれて面白く感じるようになり、地域の歴史を踏まえた地域分析や市場分析などの作業を中心に、不動産鑑定が好きになりました。自分が判断した価格があってその理論づけを行い、どんな方面から何を言われてもちゃんと答えられるようにしないといけない。不動産の価格は市場だけで決まらず、過去からの経緯、将来予測も含むものなので、古い地図や新聞記事などから地域の歴史を紐解いて将来を予測する、って作業が鑑定士独特で一番好きですね
また、実務の中で「不動産の事で困っている人」がとても多いことを知り、不動産の専門家としてその不安を解消できる存在になりたいという思いもありますね。
個人様、企業様の合併等に伴う権利整理や任意整理、家賃、地代の見直し、大規模な宅地見込地の評価が得意です。また、野洲市の商工会では理事を担当している関係で商工会の方からどこよりも早く野洲市の情報が入りますので、地の利を生かした不動産鑑定が可能です。
現在調停委員として紛争の早期解決をお手伝いしている立場から、「争いを避けるための価格提示」や「円滑な交渉のための根拠資料」など、紛争解決に向けた個別的なニーズに応える案件を多く扱っています。また、林業組合の合併、解散等に必要な「山林の立木価格の評価」はノウハウを知っている不動産鑑定士は滋賀県では2人ほどしかおりませんが、そのうちの一人が私です。従来の方法とドローンを使った空撮等の最新のアイテムを利用して適切な評価結果をご提供します。これに関連して、企業向けの複数物件の評価や、底地・借地権の複雑な権利関係の整理も得意分野です。
昭和40年の不動産価格を調べろってのが一番大変でした。
これは相続財産を売却した場合の所得税を算出する時、相続財産の取得価格をベースに算出するんですが、多くの場合は不明で、税務署は「不明な場合は売買価格の5%を取得価格とする」としています。
この場合、相当な高額で売買されたので、昭和40年当初の資料を図書館や歴史博物館、国会図書館等の書庫に入ってる資料を調べる必要がありました。確かにすごく大変でしたが、お客様は無事に申告が完了したとのことで喜んでいただけたのが何よりです。
鑑定は“調査の質”がすべてだと改めて感じた案件でした。
中立性と根拠です。
鑑定士は依頼者の味方でも敵でもなく、「事実と市場に基づいて適正な価格を示す専門家」です。
そのため、調査の質、根拠の明確さ、判断の一貫性を最も大切にしています。
また、依頼者の目的に応じて「どこまで調査すべきか」「どの精度が必要か」を丁寧に整理し、無駄のない鑑定を心がけています。
不動産の価値は、人生や事業の大きな判断材料になります。
不安や疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。
相談だけで解決につながる場合もあり、また方向性が明確になるなど、お客様の不明点が明らかになるように柔軟にご提案いたします。
「相談してよかった」と思っていただけるよう、丁寧に対応いたします。
