2022年の都道府県の地価調査https://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0が発表されました。滋賀県は京阪神へのアクセスの良いJR東海道本線沿線を中心に上昇した地点がみられました。
一方で、北部などその他の地域では、下落する二極化傾向となり、県全体では14年連続でマイナスとなりました。県全体では住宅地の1平方メートルあたりの平均価格は4万6800円で、平均の変動率でみるとマイナス0.9%となり、下落幅は去年より縮小しました。
また、商業地の1平方メートルあたりの平均価格は9万4000円で、平均の変動率は0.0%でした。
平均の変動率は、県全体で見ると14年連続でマイナスとなりました。
一方、土地の価格が最も高かったのは、住宅地が19年連続で、大津市のJR瀬田駅近くの「一里山3丁目」となり、価格は16万2000円でした。
商業地は3年連続で、草津市のJR草津駅近くの「大路1丁目」で、価格は41万8000円でした。
相変わらず、二極化傾向が続いていますが、今年は工業地の伸びが目立ちましたね、去年は横ばいだった地点が上昇へと転換する動きが見られます。道路整備が進んで交通利便性が向上してますのでこれからも伸びてくる可能性はあるかもしれませんね。